<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< おむすびの会 | main | 4月のyogaは12日(土)です >>
おむすびの会 ご報告と御礼


土の中の生き物たちも冬から目覚めて活動しはじめる啓蟄を過ぎ
た9日、shureにてはじめての試み、お結びの会を行ないました。
土鍋で炊くお米の炊き方から春を味わうふき味噌作り、
そして優しい優しいお結びの結び方をそぼくさんが丁寧に
伝えてくださいました。


皆様、とても真剣な眼差しで素朴さんが伝えてくれるお話に耳を
傾けながらも、とても和やかな雰囲気の中、会が進み
自分で結んだお結びを食べているときは本当に美味しそうに
嬉しそうな表情をおひとりおひとりから見ることができました。
参加者のかたのお一人の方がひとつ残されていて、
ご家族の方に持って帰り、食べさせてあげたいですと
お話してくださり、そのあたたかく、
優しいお気持ちに胸がいっぱいになりました。



shureスタッフも会の後に、お結びを伝授していただき
結びました。いつも作っているおむずびはしっかりと力を
いれて握りやすいように小さめに作るのですが、初女さん流の
おむすびはとにかくやさしく力をいれずに形を整える感じだけなのに
大きくてふわっとしたまんまるおむすびになるのです。
しかも食べても何故か崩れない。目からウロコな体験でした。
自分で作ったのにすごく美味しくて、会の時の印象的だった
参加者の方の家族に食べさせてあげたいという気持ちがよくわかるな
と思いました。

自分が心を込めてつくったものを大切な誰かに食べてもらいたい。
食べた者は食材のもつ力だけでないものまでも受け取る。
こういう当たり前のようでいて、忘れてしまいがちな食というもの
の持つ素敵な力に改めて、忙しい毎日の中でもな出来るだけ、心を込めて
食と向かい合う時間を心がけていこうと改めて気づくことができた
1日でした。



そぼくの田村さん、参加者の皆様
同じ時間をともにシェアできたことを心より感謝いたします。
ありがとうございました。